日経平均、わずかに続伸し4万7965円、TOPIXは取引中最高値更新

■値上がり銘柄が優勢、水産・銀行株に買い、円安基調も支援材料

 10月8日前場、日経平均株価は14円41銭高の4万7965円29銭となり、わずかではあるが5日続伸した。東証株価指数(TOPIX)は取引時間中の最高値を更新し、終値は前日比21.29ポイント高の3249.20だった。東証プライム市場では値上がり銘柄数が1006と過半数を占め、業種別でも33業種中27業種が上昇した。米国株は7日に反落したが日本市場は堅調に推移した。

 業種別では、水産・農林がトップとなり、保険、銀行、非鉄金属と続いた。一方、値下がりが目立ったのはゴム製品、化学、精密機器だった。ドル・円相場は1ドル=152円台半ばの円安傾向が続いており、輸出株に追い風となった側面もある。個別銘柄では業績や材料開示をきっかけに投資家の注目を集めた銘柄が上昇した。

 値上がり率上位には、オーネックス<5987>(東証スタンダード)(25.54%高)、ウリドキ<418A>(名証ネクスト)(22.54%高)、note<5243>(東証グロース)(22.25%高)などが並んだ。特にウリドキは前日に新規上場したばかりで、連日の買いが続いた。一方、値下がり率ではメディネット<2370>(東証グロース)(10.26%安)、ANAPホールディングス<3189>(東証スタンダード)(11.05%安)などが目立ち、個別の要因で売られた銘柄も多かった。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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