アステリア、名古屋鉄道でHandbook X採用、乗務員約1500人に展開

■700ページ超の文書を電子化し携行、紙100万枚以上を削減

 アステリア<3853>(東証プライム)は1月7日、名古屋鉄道<9048>(東証プライム)が紙の規程類や業務資料の電子化とDX推進を目的に、デジタルコンテンツプラットフォーム「Handbook X」を採用したと発表した。約1,500人の乗務員を対象に展開し、700ページ超の規程類や業務資料を電子化することで、100万枚以上の紙削減を見込む。メールアドレスを持たない社員でも利用でき、オフライン環境でも閲覧可能な点が評価された。

 名古屋鉄道では、2023年8月から乗務員にタブレット端末の携行を開始し、運転時刻カードの電子化や翻訳アプリの活用を進めてきた。一方、膨大な規程類は紙で配布され、改訂時の差し替え作業や携行負担、廃棄コストが課題となっていた。こうした中、複数製品を比較検討した結果、文書の一元管理や柔軟な閲覧権限設定、多様な形式の資料共有が可能な点からHandbook Xの採用を決めた。

 導入により、資料の検索性向上や携行品の軽量化を通じて、乗務員の対応力強化が期待されている。2025年8月からは現場主導の業務改革プロジェクトを始動し、Handbook Xを活用したDXを推進している。今後は理解度テストや社内アンケートにも活用し、さらなる業務効率化と省資源化を図る方針だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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