メガネスーパーは第2四半期の利益面での大幅上方修正で黒字転換を達成

■粗利率の上昇や損益分岐点に著しい改善が実現

 メガネスーパー<3318>(東1)は7日引け後、第2四半期の業績予想の利益面での大幅上方修正したことで、黒字転換となった。

 第2四半期業績は、売上高は前回予想を2億22百万円下回る77億77百万円(前年同期比8.0%増)、営業利益は1億26百万円上回る3億56百万円(前年同期△5億87百万円)、経常利益1億45百万円上回る3億05百万円(同△6億77百万円)、純利益は1億12百万円上回る1億72百万円(同△11億35百万円)と利益面での大幅上方修正で増収増益とV字回復となった。

 粗利率の上昇や損益分岐点に著しい改善が実現し、前回予想の利益計画を大きく上回る結果となった。

 通期業績予想については、個人の消費動向や売上高の季節変動における影響度合い等、不確実性があることを踏まえ、通期業績予想数値を据え置いている。

 通期業績予想は、売上高166億円(前期比16.2%増)、営業利益7億60百万円、経常利益6億30百万円、純利益4億40百万円を見込む。

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