【株式市場】日経平均は1163円の高値引け、TOPIXは史上最高値更新

■米利下げ期待と円安で買い優勢、半導体とロボット株が牽引

 12月4日、日経平均株価の大引けは1163円74銭高の5万1028円42銭となり、大幅に3日続伸し高値引けとなった。TOPIX(東証株価指数)も63.89ポイント高の3398.21となり、11月13日の終値ベースの史上最高値を更新したほか、一時3400.28まで上げて取引時間中の高値を更新した。東証プライム市場の売買代金は5兆7600億円規模で推移し、市場全体に買いが広がった。

 市場では米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が引き続き支えとなり、投資家心理が改善した。為替のドル円が円安に振れたことで主力の輸出関連株に買いが先行し、半導体関連株や産業用ロボット株が相場を押し上げた。東証33業種のうち29業種が上昇し、卸売、情報・通信、証券・商品先物などが堅調に推移した。一方、水産・農林、電気・ガス、非鉄金属など4業種は下落した。

 個別銘柄では値上がりが1270超と全体の約8割を占め、日本新薬<4516>(東証プライム)が19.32%高でトップとなったほか、ファナック<6954>(東証プライム)、安川電機<6506>(東証プライム)、ルネサスエレクトロニクス<6723>(東証プライム)など主力株がそろって大幅高となった。出来高上位ではジャパンディスプレイ<6740>(東証プライム)が2億9550万株と群を抜き、商いを牽引した。米市場の追い風と円安進行が重なり、東京市場は終日一貫して強い地合いが続いた。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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