サンリオ、エイベックスと戦略的提携へ、東南アジア合弁を再編

■合弁会社SSEA株30%を約16億円で取得、売上は5年で約10倍

 サンリオ<8136>(東証プライム)は12月25日、エイベックス<7860>(東証プライム)とIP活用のグローバル展開を加速するため、戦略的パートナーシップに向けた基本合意を発表した。これに伴い、両社が2020年に設立した東南アジアの合弁会社SANRIO SOUTH EAST ASIA(SSEA)を発展的に解消し、エイベックスが保有する同社株式30%を、サンリオが総額1070万米ドル(約16億円)で取得する。

 SSEAは設立から約5年間で、東南アジアにおけるサンリオキャラクターのライセンス事業を大きく拡大した。2021年12月期の事業開始以降、2025年12月期までの売上高は日本円ベースで約10倍に成長し、現地市場での高い認知と収益基盤を確立した。サンリオのキャラクターブランド力と、エイベックスの現地密着型運営が相互に機能した成果と位置付けられる。

 同株式譲渡は2025年12月末に完了予定で、2026年1月1日からSSEAはサンリオの100%子会社となる。両社は今後、音楽、イベント、マーチャンダイジング、人材交流など幅広い分野で連携を強化し、日本およびグローバル市場におけるIP創造と展開を共に推進するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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