
■月間3億円超や1週間2000万円など業界トップクラスの成果
いつも<7694>(東証グロース)は12月25日、TikTok Shopのストア運営支援における直近1カ月間の成果を発表した。ライブコマースやショート動画施策を通じ、1回のライブ配信でGMV(流通取引総額)3000万円、支援企業の月間GMV3億円超、1週間でGMV2000万円など、業界トップクラスの実績を相次いで創出した。グループ全体のライブコマース創出GMVは累計90億円を突破している。
これらの成果は、戦略設計からクリエイター活用、動画制作、ライブ運営、物流、データ分析、改善までを一気通貫で支援する体制によるものだ。TikTok Shopが日本市場で注目を集める中、同社は再現性のある販売モデル構築を強みに支援を拡大し、2026年3月末までにグループ累計GMV100億円突破を見込むとしている。
■Shop支援実績評価でストップ高
12月26日、株価は、前日終値560円から買いが先行し、取引時間中に値幅上限の660円まで上昇しストップ高となった。出来高は18万株超と前日を大きく上回り、短期資金の流入が鮮明だ。TikTok Shop支援の成果発表が評価されたとみられる。株価は年初来高値1444円から調整局面にあったが、業績成長期待の再燃で戻りを試す動きとなった。PERは約26倍と割高感も残り、今後は実績の継続性が焦点となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























