【大納会・大引け】日経平均は187円安の5万339円と続落、米株安と薄商いが重し
- 2025/12/30 16:04
- 今日のマーケット

■値下がり銘柄7割超、TOPIXも下落
12月30日、日経平均株価(大納会)の大引けは、前日比187円44銭安の5万0339円48銭と2日続落し、東証株価指数(TOPIX)も17.55ポイント安の3408.97と下落した。前日の米国株式市場で主要株価指数がそろって下落した流れが波及し、東京市場でも売りが優勢となった。
年末で市場参加者が少なく、目立った取引材料に乏しいなか、相場はマイナス圏で推移した。後場に入って13時台半ばには一時プラス圏に浮上したものの、買いは続かず、大引けにかけて再び売りに押された。値がさ株や非鉄金属株の一角が重しとなり、積極的な買い注文は限られた。
出来高は15億6798万株、売買代金は3兆7436億円だった。東証プライム市場では値上がり銘柄数が353、値下がりが1195、変わらずが51と、値下がり銘柄が全体の約74%を占めた。業種別では33業種中29業種が下落し、証券・商品先物取引業、非鉄金属、その他製品が下落率上位となった一方、鉱業、精密機器、海運業など4業種は上昇した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)





















