富士ユナイトHD、万博解体現場に廃食油を活用したB100燃料供給

■富士興産、廃食油由来のバイオ燃料を鴻池組へ供給

 富士ユナイトホールディングス<416A>(東証スタンダード)は2月4日、グループ会社の富士興産が大阪・関西万博の解体現場において、鴻池組に対しバイオディーゼル燃料(B100)の供給を実施していると発表した。同燃料は、鴻池組の従業員や関連事業者が排出した廃食油を原料に、植田油脂が精製したもので、環境負荷低減と循環型社会の実現を目的とした取組である。

 同現場では、建設工事から解体工事に至るまでB100が継続的に活用されており、軽油代替燃料としての導入は、CO2排出削減と廃棄物の有効活用を同時に実現する事例となっている。富士興産は岸和田・野田・姫路の各製造所および佐野の精製拠点を活用し、安定した供給体制を構築している。

 今後は供給範囲の拡大を通じて、さらなる環境対応強化と低炭素化の推進を図る構えである。富士興産は「サステナブルをもっとフレキシブルに」を掲げ、再生重油やカーボンオフセット燃料との組合せによるソリューション提供も強化していく方針だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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