レナサイエンス、PAI‑1阻害薬を動物で試験、安全性を確認

■抗加齢・長寿医療分野での動物医薬品応用に道筋

 レナサイエンス<4889>(東証グロース)は2月4日、同社が開発中のPAI‑1阻害薬「RS5614」について、イヌおよびネコを対象とした動物医薬品としての安全性試験結果を発表した。

 同薬剤はヒトのがんや肺疾患などを対象とした医療用医薬品としての開発が進む一方、抗加齢・長寿分野への展開も視野に、コンパニオンアニマル向けの応用が検討されてきた。今回、ビーグル犬3頭に15mg/kgを28日間経口投与した試験では、全項目において異常は確認されなかった。

 また、雑種ネコ3頭を対象とした同様の試験では、摂餌量減少や体重減少が一時的に見られたが、有害事象は認められなかった。今後はイヌの関節炎や皮膚がん、ネコの慢性腎臓病への臨床試験を実施する予定であり、ペット医療への展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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