ヒーハイスト、半導体・ロボット向け需要拡大に期待、3Q厳しい環境下も中長期成長視野
- 2026/2/13 08:04
- 決算発表記事情報

(決算速報)
ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は2月12日に26年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。減収・赤字だった。主力の直動機器の需要回復遅れなどが影響した。そして通期連結業績予想(25年11月12日付で下方修正して減収・赤字予想)を据え置いた。ただし中長期的には半導体製造装置やロボット向けなどに直動機器の需要拡大が予想される。積極的な事業展開で27年3月期の収益回復基調を期待したい。株価はヒューマノイドロボット関連を材料視して急伸し、最高値を更新した。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
■26年3月期3Q累計減収・赤字、通期減収・赤字予想据え置き
26年3月期第3四半期累計の連結業績は売上高が前年同期比28.7%減の12億29百万円、営業利益が1億98百万円の損失(前年同期は50百万円の損失)、経常利益が2億48百万円の損失(同56百万円の損失)、親会社株主帰属四半期純利益が2億92百万円の損失(同49百万円の損失)だった。
減収・赤字だった。主力の直動機器の需要回復遅れなどが影響した。部門別売上高は、直動機器が産業用機械関連の需要回復遅れや中国市場の受注停滞継続の影響により24.8%減の7億94百万円、精密部品加工がレース用部品のレギュレーション変更の影響により50.6%減の2億56百万円、ユニット製品が中国市場における電子部品生産設備案件に係るステージ製品の増加により19.0%増の1億78百万円だった。
全社ベースの業績を四半期別に見ると、第1四半期は売上高が4億64百万円で営業利益が49百万円の損失、第2四半期は売上高が3億82百万円で営業利益が93百万円の損失、第3四半期は売上高が3億83百万円で営業利益が56百万円の損失だった。
通期連結業績予想は前回予想(25年11月12日付で下方修正)を据え置いて、売上高が前期比28.6%減の16億03百万円、営業利益が2億16百万円の損失(前期は1億21百万円の損失)、経常利益が2億95百万円の損失(同1億89百万円の損失)、親会社株主帰属当期純利益が3億40百万円の損失(同2億03百万円の損失)としている。配当予想も修正して無配としている。
産業用機械関連の需要回復には時間を要する見込みだ。ただし中長期的には半導体製造装置やロボット向けなどに直動機器の需要拡大が予想される。積極的な事業展開で27年3月期の収益回復基調を期待したい。
■株価はヒューマノイドロボット関連を材料視して急伸、最高値更新
株価はヒューマノイドロボット関連を材料視して急伸し、最高値を更新した。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。2月12日の終値は2122円、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS451円86銭で算出)は約4.7倍、そして時価総額は約134億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)




















