【主なニュース&材料】銘柄分析・海底熱水発電・音声AI・AI×BPO合弁・大型受注・子会社化・株主優待拡充――企業価値向上へ
- 2026/2/27 08:34
- 株式投資ニュース

■海洋由来エネルギー実証、生成AI基盤の機能拡張、M&A・資本提携、政策保有株の売却益、自己株取得完了など
・商船三井<9104>(東証プライム):NEDO助成事業で、中部沖縄トラフの海底熱水を利用した発電でLED点灯(連続点滅)実証に世界で初めて成功。海底環境下の温度条件・発電性能・耐久性など基礎データを取得し、最大60GW規模の発電ポテンシャル試算も踏まえ、資源調査や発電モジュール開発、長期連続試験を段階的に進める方針。
・さくらインターネット<3778>(東証プライム):生成AI向け推論API基盤「さくらのAI Engine」で音声合成(TTS)APIを提供開始。VOICEVOX採用とOpenAI互換形式により既存アプリへ組み込みやすく、音声入力~会話生成~音声合成の一連処理を国内基盤で完結可能とした。
・Fast Fitness Japan<7092>(東証プライム):24時間ジム「エニタイムフィットネス」の国内会員数が2026年1月末で110万人を突破、店舗数は1,242店。2025年12月~2026年1月の全国TV・WEB広告で新規入会が前年同期比120%超となり、会員増を後押しした。
・(銘柄分析)建設技術研究所<9621>(東証プライム):26年12月期は増収・2桁増益で増配予想。国土強靭化関連など良好な事業環境を追い風に、積極展開で収益拡大基調。
・(銘柄分析)イトーキ<7972>(東証プライム):業界初の「AI経営モデル」を目指し、3つのAIソリューション「ITOKI OFFICE AGENTS」を発表。26年12月期も2桁増益と大幅増配予想を掲げ、株主還元強化も打ち出した。
・(銘柄分析)Jトラスト<8508>(東証スタンダード):26年12月期は増収増益予想で、日本・韓国事業が牽引。指標面の割安感(低PER、高配当利回り、低PBR)も材料視され、株価は昨年来高値更新の展開。
・日本製麻<3306>(東証スタンダード):アリススタイルと業務提携し、食品サブスク連携でD2C強化へ。サブスク利用者向けにパスタ・レトルトのサンプリングを実施し、利用者データを活用した商品開発や販促を進める(業績影響は軽微見込み)。
・エスコン<8892>(東証プライム):モンテディオ山形の連結子会社化へ。新スタジアム建設・保有のMFP社に20億円出資(議決権97.8%)し、クラブ運営会社も株式引受で取得(所有98.0%)、実行日は6月30日予定(承認条件付き)。
・ELEMENTS<5246>(東証グロース):GPUマネジメント事業「ELEMENTS CLOUD」で17億4500万円の大型受注。売上計上は2026年11月期~2029年11月期を予定し、顧客名は非開示(通期予想に織り込み済み)。
・有機合成薬品工業<4531>(東証スタンダード):保土谷化学工業<4112>(東証プライム)と核酸医薬CDMOで協働。原料素材からGMP製造まで一貫対応の体制構築を目指し、保土谷化学は有機合成薬品株1,098,700株(発行済みの5%)取得予定(業績影響なし)。
・AVILEN<5591>(東証グロース):ベルシステム24ホールディングス<6183>(東証プライム)と合弁会社を設立し、AI実装型BPOを本格展開。資本金1億5000万円、出資比率はベル24HD51%・AVILEN49%で、2030年度末までに200社導入を目標とした。
・月島ホールディングス<6332>(東証プライム):株主優待を拡充し、従来の1,000株以上(新米4㎏)に加え、500株以上1,000株未満へ新米2㎏を新設。変更は2026年3月31日基準日から適用し、3年以上保有の上乗せは継続する。
・ヤマトインターナショナル<8127>(東証スタンダード):政策保有株の見直しで上場株3銘柄を売却し、特別利益約9千万円を見込む。2026年8月期決算に反映予定で、通期予想は精査中とした。
・光村印刷<7916>(東証スタンダード):投資有価証券3銘柄を3月末までに売却し、特別利益11億7000万円を見込む。2026年3月期決算で特別利益計上予定で、連結影響は精査中。
・HEROZ<4382>(東証スタンダード):JPYCと業務提携し、同社の第三者割当増資を引受け(B1種優先株取得)資本関係を構築。AIX支援に向け協議を進め、払込期日は2月27日とした(連結影響は軽微見込み)。
・ウェルディッシュ<2901>(東証スタンダード):ACA Next株を追加取得し連結子会社化(議決権16.3%→40.3%、取得額9億円、3月2日完了予定)。同時に取得資金として7億5000万円の借入も決定し、中計加速へ体制強化を掲げた。
・バイタルケーエスケー・ホールディングス<3151>(東証プライム):株主優待制度を拡充し、100株以上へ対象拡大。保有期間に応じてQUOカードを増額し、3年以上保有で2,000円~5,000円分とするなど長期優遇を強化(基準日は2026年3月31日)。
・クリナップ<7955>(東証プライム):「水まわり工房」スタートダッシュコンテスト2025で市原産業(岐阜県可児市)が全国1位。約4000社の正会員から選出され、表彰式は2月17日に淡路市で実施した。
・綿半ホールディングス<3199>(東証プライム):グループのミルクスイーツ専門店「あづみ野ミルク」が2月27日から今季営業を再開。「お弁当・お惣菜大賞2026」スイーツ部門優秀賞の「はらぺこチーズケーキ」(税込2,679円)などを訴求する。
・コラボス<3908>(東証グロース):AIコールセンター「VLOOM」で、AI音声対話「ボイスボット(仮)」を2月12日に先行公開。ノーコードUIや外部連携で受電業務の自動化を狙い、2026年春の正式リリースを予定する。
・建設技術研究所<9621>(東証プライム):自己株式取得(上限70万株・15億円)を前倒しで完了。累計取得は48万5,400株、取得総額14億9,984万5,877円で、上限にほぼ到達した。
・マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム):千葉県旭市とリユース事業で協定を締結し、2月26日から「おいくら」を活用した不要品リユース連携を開始。廃棄物削減と循環型社会の形成を目指す。
・IHI<7013>(東証プライム):鈴与の東扇島第一物流センターへ3次元高速ピッキング「Skypod」を導入し、1月15日から稼働。棚数9,262、ロボット53台・ステーション4台体制で、物流自動化と生産性向上を支援する。
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)





















