有機合成薬品工業、保土谷化学工業と核酸医薬CDMOで協働

■原料からGMP製造まで一貫体制構築へ

 有機合成薬品工業<4531>(東証スタンダード)は2月26日、保土谷化学工業<4112>(東証プライム)と核酸医薬品受託製造事業で協働すると発表した。核酸医薬品はオリゴ核酸を基本骨格とし、従来の低分子医薬品や抗体医薬品では治療が困難だった遺伝性疾患、希少疾患、がんなどに有効な次世代医薬品として注目されている。

 保土谷化学工業は、連結子会社の韓国SFC CO.,LTD.を通じて原料素材の独自開発や研究用・非GMPオリゴ核酸の受託合成事業を展開し、少量多品種生産の機動力と製造インフラを強みとする。一方、同社は低分子医薬品製造で培ったGMP基準に準拠した製造管理・品質管理体制と、核酸関連化合物の製造ノウハウを有する。

 両社は強みを融合し、アカデミアや製薬企業など世界のステークホルダーに対し、核酸医薬の原料素材からGMP製造までワンストップで対応する体制構築を目指す。あわせて保土谷化学工業は同社普通株式1,098,700株(発行済株式数の5%)を取得予定で、2026年3月期通期業績への影響はない。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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