レナサイエンス、東北大―UCLマッチングファンド契約締結、AI糖尿病治療支援を高度化

■糖尿病治療支援SaMDで国際共同研究、強化学習で個別化医療推進

 レナサイエンス<4889>(東証グロース)は3月3日、東北大学とユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)が実施する「2026年度東北大学―ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン マッチングファンド」において、同社が開発する人工知能(AI)を活用した糖尿病治療支援プログラム医療機器に関する共同研究契約を締結したと発表した。

 同ファンドは両大学の合意に基づき設立され、19件の申請から6件が採択された。事業名は「東北大学―ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン マッチングファンド」、研究タイトルは「医療分野における人工知能(AI)と機械学習:スマートインスリン療法:強化学習アプローチを用いた個別化糖尿病管理に関するUCL―東北大学の共同研究」である。研究期間は2026年4月1日から2027年3月31日までで、研究責任者は東北大学の宮田敏男教授とUCLのKezhi Li准教授が務める。

 同社は東北大学と共同開発した糖尿病治療支援プログラム医療機器について、2024年8月から国内6施設で多施設共同検証的臨床性能試験を実施し、主要評価項目の正解率は約85%と目標の80%を上回りPoof―of―Conceptを取得した。今回の共同研究では同機器とUCLの糖尿病関連AIシステムを融合し、より高度なAIアルゴリズムによるインスリン療法の個別化を目指す。2026年3月期業績への影響は現時点でないとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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