寿スピリッツは大台乗せ後の一服次第になくなり一気に7000円高値

銘柄 相場欄

■4000円台、5000円台では数ヵ月「大台固め」あったが 

 銘菓の寿スピリッツ<2222>(東1・売買単位100株)は14日の後場寄り後に7140円(190円高)まで上げ、上場来初の7000円相場に入り高値を更新している。連続最高益基調の好業績とあって、3月31日現在の株主に対して株式3分割を行う分割相場が再燃しやすい状況が続いている。

 昨年からの値動きを見ると、4000円台、5000円台を突破したときには、大台乗せの後によくある「大台固め」の一進一退の期間が3~4ヵ月あったが、6000円台に乗ったときには一服商状が見られず、半月ほどで一気に7000円の大台に乗った。こうした状況を見て、信用売りの買い戻しなど需給面での上げ圧力が膨らんできたとの見方が出ている。

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