日本エンタープライズ、サイバーセキュリティ子会社設立へ、中堅・中小向けサービス強化

ビジネス 万年筆 メモ

■生成AI進展で高まる脅威、国内企業の対策需要を取り込む

 日本エンタープライズ<4829>(東証スタンダード)は3月18日、サイバーセキュリティサービスを提供する子会社「セキュア・バンク株式会社」の設立を決議したと発表した。生成AIの進化に伴いサイバー攻撃の高度化・大規模化が進む中、日本は主要な標的国とされており、企業のセキュリティ対策強化が急務となっている。

 こうした環境下で同社は、特に中堅・中小企業における人材不足や予算制約による対策の遅れに着目し、グループの技術力と国内外の先端技術を組み合わせた実効性の高いサービスを提供する方針である。新会社は脆弱性診断、ペネトレーションテスト、ASM(攻撃対象領域管理)などを展開し、外部企業との協業や資本提携も視野に入れる。

 新会社は東京都渋谷区に設立予定で、資本金は1275万円(資本準備金同額)、設立は2026年4月1日を予定する。日本エンタープライズが100%出資し、役職員が役員を兼任する。業績への影響は現時点で軽微とするが、DX推進に不可欠なセキュリティ基盤の提供を通じて中長期的な企業価値向上を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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