コラボスの第1四半期は増収2ケタ増益と好調なスタート

■主力商品の@nyplaceは2ケタ増収

 クラウド型コールセンター・ソリューションのパイオニアであるコラボス<3908>(東マ)の第1四半期は、増収2ケタ増益と好調なスタートを切った。

 今期第1四半期は、売上高4億20百万円(前年同期比9.8%増)、営業利益65百万円(同19.1%増)、経常利益64百万円(同15.0%増)、純利益43百万円(同17.9%増)であった。

 主力商品の@nyplace関連のコールセンター席数は順調に推移し、第1四半期累計期間 での平均利用席数は5,724席(同770席増)となり売上高は3億28百万円(同11.7%増)であった。COLLABOS PHONEの平均利用チャネル数は584チャネル(同16チャネル減)となったものの、売上高は26百万円(同12.8%増)であった。COLLABOS CRM、COLLABOS CRM Outbound Editionも増収であった。

 第2四半期業績予想に対する進捗率は、売上高48.3%、営業利益55.6%、経常利益55.7%、純利益55.8%であることから、利益面では計画を上回っていると思われる。

 通期業績予想は、2ケタ増収増益で、最高益更新を見込む。

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