任天堂はブラジルでも「ポケモンGO」配信開始と伝わり3日続伸

ポケモン

■2万円の「大台」水準で下値が固まる雰囲気に

 任天堂<7974>(東1・売買単位100株)は4日、2万1370円(305円高)まで上げて大引けも160円高となり、日々小幅だが3日続伸となった。7月前半の急騰相場で買い材料になったスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」がブラジルでも日本時間の4日午前、配信開始になったと伝えられ、リオデジャネイロ五輪の開幕とあわせて人気化する期待が出ていた。

 7月前半の急騰相場では、1万5000円前後から2週間で3万2700円まで上げた。この急騰幅の「半値押し」の水準は2万3850円、「3分の2押し」は2万900円。また、2万円という「大台」は心理的に大きなフシ目になる。急騰後の調整過程では一時2万100円まで下押し、2万円という大台が下値メドになった。出直りやすくなったとの見方が出ている。

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