東芝が四半期黒字など好感し5%高

株式市場 銘柄

■2月以降の回復トレンドが信頼性を強める形に

 東芝<6502>(東1・売買単位千株)は15日、続伸の始まりとなり、取引開始後に5%高の288.0円(14.1円高)まで上昇。12日に発表した第1四半期決算(2016年4~6月、米国会計基準)の営業利益が約200億円となり、6四半期ぶりに黒字化したことなどが好感されている。

 株価は2月以降、回復基調を鮮明にしており、7月に311.6円まで上げて年初来の高値をつけたばかり。このトレンドが四半期決算発表によって信頼性を強める形になったため、中期的にジリ高基調が続くとの見方がある。

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