【株式市場】円高基調など影響しTOPIXは安いが日経平均は持ち直し小幅高

株式

◆日経平均の前引けは1万6920円71銭(79銭高)、TOPIXは1320.92ポイント(2.30ポイント安)、出来高概算(東証1部)は少なく5億9277万株

チャート15 8月15日(月)前場の東京株式市場は、海外市場での円高傾向が続いた上、NYダウの反落なども手控えムードを助長し、トヨタ自動車<7203>(東1)は10時30分頃に一時小高くなった程度で上値の重い相場が続いた。日経平均は朝方に75円34銭安の1万6844円58銭まで反落し、その後はジリジリ戻して12円19銭高まで浮上したが、前引けは79銭高(1万6920円71銭)だった。TOPIXは小安い。一方、東証マザーズ指数や日経JASDAQ平均は堅調。

 第1四半期決算が好調だったオプティム<3694>(東1)が急伸し、ダブルスタンダード<3925>(東マ)はストップ高。小僧寿し<9973>(JQS)も急伸。7月下旬に発表済みの日本ライフライン<7575>(東1)も上げ再燃となり、フォトクリエイト<6075>(東マ)はTOB(株式公開買い付け)価格1950円に向けて2日連続ストップ高。

 東証1部の出来高概算は少なく5億9277万株、売買代金は7133億円。1部上場1972銘柄のうち、値上がり銘柄数は718銘柄、値下がり銘柄数は1086銘柄となっている。

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