【主なニュース&材料】決算速報・銘柄診断・上方修正・医療DX協業・教育×リユース端末――業績改善と提携が焦点

■上方修正・増配を起点に株価材料が拡大、医療データ活用や教育現場支援、決算と自己株施策も相次ぐ

・(銘柄診断)セリア<2782>(東証スタンダード):26年3月期3Q決算に合わせ、通期業績を3度目の上方修正と増配を発表。既存店売り上げが想定を上回り、売上原価・販管費は想定を下回ったとし、売上高2500億円、営業利益193億円、純利益130億円を見込む。

・富士通<6702>(東証プライム):グループの富士通Japanが、JMDC<4483>(東証プライム)と医療データ利活用で協業開始。匿名加工DPCデータの提供を承諾する医療機関に「Dashboard 360」を無償提供し、経営・診療データの可視化とベンチマークで意思決定を支援する。

・リネットジャパングループ<3556>(東証グロース):傘下ネットオフがすららネット<3998>(東証グロース)と連携し、教育機関向けにリユース端末の提供を開始。「すらら」教材と端末をセットで供給し、通信制高校やフリースクールなどの学習環境整備を後押しする。

・(決算速報)インテージホールディングス<4326>(東証プライム):中間期は営業利益32.7%増と大幅増益。売上高は小幅減収だが、利益重視マネジメントや事業譲渡による収益性改善が寄与し、通期の大幅増益予想を据え置いた。27年7月1日予定のグループ再編の検討・準備開始も公表。

・(決算速報)ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム):3Q累計は減益だが、四半期別では3Qの収益が大幅改善。アサコール製造委託先の生産設備復旧などで正常化が進んだ。2月25日付予定で自己株式100万株を消却する。

・(決算速報)クリナップ<7955>(東証プライム):3Q累計は大幅増益で通期利益予想を上方修正。販売価格改定効果や原価低減が寄与した。2月6日に自己株80万株(上限)をToSTNeT-3で取得し、2月27日付予定で自己株式100万株を消却する。

・(銘柄分析)アスカネット<2438>(東証グロース):26年4月期は大幅増益・最終黒字予想。週足で13週線に続き26週線も突破し、基調転換を確認した形とした。3月6日に3Q決算発表予定。

・(銘柄分析)ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード):人的資本経営で成長基盤強化を掲げる一方、26年5月期は費用増で減益予想。株価は最高値更新の展開として、下期挽回を見込む見立て。

・MTG<7806>(東証グロース):美容ブランド「ReFa」でモータースポーツチームを発足し、女性限定レース「KYOJO CUP」へ26年シーズンから参戦。シリーズパートナー就任も含め、ブランド体験と女性活躍支援を強化する。

・H.U.グループホールディングス<4544>(東証プライム):連結子会社の富士レビオHDがシスメックス<6869>(東証プライム)と認知症検査で販売協業。富士レビオの「ルミパルス」と関連試薬を、合意する国・地域でシスメックスが独占的に販売し、対象国を順次拡大する。

・セキュアヴェイル<3042>(東証スタンダード):札幌証券取引所本則市場への重複上場が承認され、上場予定日は2月18日。北海道での認知度向上や地域投資家・企業との関係強化を狙う。

・オリエンタルランド<4661>(東証プライム):首都圏在住者向け「首都圏ウィークデーパスポート(期間限定)」を販売(対象期間4月6日~6月30日の平日、最大1000円引き)。あわせて東京ディズニーランドで「ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド」を4月9日~6月30日に春仕様で開催する。

・極楽湯ホールディングス<2340>(東証スタンダード):衆院選に合わせ、投票済証など提示で入館料等を割り引く「センキョ割」を2月8日~15日に実施。全国29店舗(極楽湯ロイヤル川口は対象外)で5~10%割引とした。

・マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード):心疾患早期発見を目指すココロミルと資本業務提携。普通株式1万9500株を1株2599円で取得(約5068万円、持分比率1.2%)し、動物向け心電図ウェアラブル事業化の加速を見込む。

・And Doホールディングス<3457>(東証プライム):子会社ハウスドゥ・ジャパンのリフォーム事業の譲渡手続きが2月5日に完了し、連結対象から除外。事業譲渡益を26年6月期3Qに特別利益計上見込み(通期予想に織り込み済み)。上新電機<8173>(東証プライム)との協業検討開始も公表。

・エスプール<2471>(東証プライム):グループのエスプールプラスが日本障害者雇用促進事業者協会に正会員加盟。法定雇用率引き上げなど環境変化を踏まえ、雇用支援の「質」向上を掲げる。

・マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム):リユースプラットフォーム「おいくら」が44都道府県・300自治体との連携を達成し、水戸市と不要品リユース事業を開始。連携自治体人口は約5660万人とした。

・エムティーアイ<9438>(東証プライム):『ルナルナ』で避妊情報サイト「LunaLuna 避妊情報ナビ」を開設し、緊急避妊薬の服薬後フォロー機能も追加(参照:避妊情報ナビ)。

・大和ハウス工業<1925>(東証プライム):燈(あかり)と共同で住宅設計支援「AIプランコンシェルジュ ver.2」を開発。敷地ゾーニング活用の検索や要望を反映する深掘り検索などで提案力と速度を高める。

・綿半ホールディングス<3199>(東証プライム):グループの綿半ホームエイドがオリジナル商品「おいしい珈琲」2種を発売。120名の試飲アンケート結果を反映し、日常飲用を訴求する。

(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る