ソネット・メディア・ネットワークス台湾は現地での営業活動とDSP『Logicad』のサービスを開始

■日本で培った技術、運用をベースに、台湾エリアに密着した営業活動を展開

 ソネット・メディア・ネットワークス<6185>(東マ)は、現地台湾法人「ソネット・メディア・ネットワークス台湾」において、主力事業であるDSP『Logicad』の営業を11月14日から開始した。

 現在台湾のデジタル広告市場は、193.5億 台湾ドルを超え、成長率も19.6%と増加傾向にあり、今後も大きな成長が見込める。

 同社においても、日本国内から台湾現地に向けた『Logicad』の広告配信を昨年に開始した。そのなかで現地における、訪日需要の高まりに伴うインバウンドマーケティングの拡大をはじめ、通信販売における商品サービスへの関心の高さから、今回の現地法人での営業開始にいたったとしている。

 現地における事業体制は、So-net Entertainment Taiwan Limited (台湾 台北市)との協業で展開する。現地商習慣において豊富な経験と実績のあるSo-net台湾が現地広告代理店への導入や、顧客獲得に向けた営業販売を行い、現地法人のスタッフが『Logicad』に関する運用と技術的なサポートを担う。

 同社では、台湾での現地事業を契機に、人工知能「VALIS-Engine」を活用した広告配信など、日本国内で培った広告運用・技術の知見をグローバルに展開していく。

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