【株式市場】海外勢の買い拡大など言われ日経平均は1年ぶりに1万9000円台を回復

株式

◆日経平均の終値は1万8996円37銭(230円90銭高)、TOPIXは1525.36ポイント(12.67ポイント高)、出来高概算(東証1部)はSQ算出分が加わり31億3196万株

チャート1 9日後場の東京株式市場は、円相場が1ドル114円台なかばまで円安進行となった上、NYダウの4日連続最高値によって北米投資家などの日本株に振り向ける資金増大などが言われ、トヨタ自動車<7203>(東1)任天堂<7974>(東1)などが一段と強い展開になった。日経平均は13時頃から2015年12月30日以来の1万9000円台に乗り、14時50分頃には277円01銭高(1万9042円48銭)まで上げた。ただ、主な株価指数では前引けに続き日経JASDAQ平均が小安い。

 後場は、みずほフィナンシャルグループ<8411>(東1)などの大手銀行株も一段ジリ高となり、アステラス製薬<4503>(東1)などの大手医薬品株も一段高。株価2ケタのセーラー万年筆<7992>(東2)は6%高と動意を活発化。メタップス<6172>(東マ)は11月締めの第1四半期業績が注目されて急伸。京写<6837>(JQS)は業績好調で全体相場の底上げに対して出遅れとされて活況高。

 12月19日に株式上場を予定していたZMP(東京都文京区・銘柄コード番号7316)の上場延期発表にともない、協業や資本提携する銘柄は下げたが、一部を除き朝方を安値に持ち直した。

 東証1部の出来高概算はオプションSQ算出を巡る売買が加わり31億3196万株(前引けは17億1686万株)、売買代金は3兆(9249億円(同2兆2252億円)。1部上場1993銘柄のうち、値上がり銘柄数は1250(同988)銘柄、値下がり銘柄数は606(同859)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は31業種(前引けは29業種)となり、値上がり率上位の業種は、鉱業、石油・石炭、証券・商品先物、海運、陸運、医薬品、その他製品、銀行、倉庫・運輸、鉄鋼、精密機器、その他金融、電気機器、などだった。

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