【話題株】日本一ソフトが血しぶきに覆われる「謎の公式サイト」に思惑強まる

話題株

■昨日は6人の人影が血しぶきに覆われて4人になり、今朝は4人が2人に・・・

 オンラインゲーム開発などの日本一ソフトウェア<3851>(JQS・売買単位100株)は11日の朝方に14%高の1779円(215円高)まで上げ、昨日のストップ高に続いて大幅続伸となり、2007年以来の水準に進んだ。

 同社Webに1月6日付で「謎の公式サイトを公開」とあり、「血しぶき」のような「赤」が全体に広がる動画。10日の段階では6人の人影の画面が血しぶきに覆われたあと4人になってしまったが、11日に改めてみると、4人の人影が血しぶきに覆われたあと2人になってしまった!。このため、新作のホラーゲームを発表する前の話題作りではないかといった期待や思惑が出ている。

 今期・17年3月期の業績見通しは、連結売上高が31億円(前期比16%減)、営業利益が1.8億円(同58%減)、純利益は1.3億円(同40%減)、1株利益は26円30銭。PERは60倍台になるため割高感は拭えないが、12月上中旬に3日連続ストップ高を挟んで2.3倍に急騰したことがあり、チャート観測からは2段上げ相場をイメージすることができるようだ。

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