エフティグループの今期業績はコンシューマ事業の黒字化もあり、2ケタ増収増益を見込む

■年間配当は40円と6円増配予想

 エフティグループ<2763>(JQS)の今期18年3月期業績予想は、コンシューマ事業の黒字化もあり、2ケタ増収増益を見込む。配当については、6円増配の年間40円配当予想。

 主力の法人事業では、新卒社員の教育を強化し、戦力化することで、電力サービス、節水装置JETの営業力をアップすること等で、売上高300億円(同2.0%増)、営業利益47億円(同4.3%増)を見込む。

 コンシューマ事業は、光コラボの保有回線数が増加することで、黒字化が見込まれる。また、アローズコーポレーションのグループ入りも収益に貢献する見込み。その結果、売上高140億円(同32.8%増)、営業利益4億円(前期△1億26百万円)と大幅増収増益で黒字転換を見込む。

 その結果、今期18年3月期連結業績予想は、売上高440億円(前期比10.8%増)、営業利益48億円(同14.2%増)、経常利益48億円(同15.2%増)、純利益26億50百万円(同16.5%増)を見込む。

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