【注目銘柄】世界同時サイバー攻撃が発生したことで、セキュリティ関連株のセグエグループに注目

注目銘柄

■第1四半期業績の通期に対する進捗率は高く、計画を上回るペースで推移

 世界同時サイバー攻撃が発生し、世界各国で工場生産システム、公共機関で被害が出ていることから、12日に今期第1四半期で好業績を発表したセキュリティ製品の輸入販売のセグエグループ<3968>(JQS)に注目したい。

 同社の第1四半期連結業績は、売上高22億09百万円、営業利益2億63百万円、経常利益2億70百万円、純利益1億93百万円であった。昨年の12月21日に上場したばかりであるため、前年同期との比較は出ていない。

 しかし、通期連結業績予想に対する進捗率は、売上高29.1%、営業利益86.8%、経常利益75.2%、純利益76.9%となっていることから計画を上回るペースで推移していると思われる。

 ちなみに、17年12月期通期連結業績予想は、売上高75億93百万円(前期比10.4%増)、営業利益3億03百万円(同39.0%増)、経常利益3億59百万円(同25.7%増)、純利益2億51百万円(同54.6%増)を見込む。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る