【注目銘柄】システナはフシ突破して高値更新の展開、18年3月期2桁増益・連続増配予想

注目銘柄

 ソフト開発支援・運用・保守を展開しているシステナ<2317>(東1)に注目したい。車載関連や社会インフラ関連を中心に需要が高水準であり、18年3月期2桁増益・連続増配予想である。株価はフシを突破して上場来高値更新の展開となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■需要高水準で18年3月期2桁増益・連続予想

 5月9日発表した17年3月期連結業績予想は、売上高が16年3月期比8.3%増の462億55百万円、営業利益が同16.4%増の36億93百万円、経常利益が同6.2%増の34億07百万円、純利益が同2.3%減の21億97百万円だった。配当は同4円増配の年間36円とした。

 純利益は法人税等の負担率が上昇したため微減益だったが、高水準の需要を背景に2桁営業増益だった。フレームワークデザイン事業は16年3月期に大型案件が集中した反動で減収だったが、主力のソリューションデザイン事業では車載関連や社会インフラ関連が大幅に伸長した。またシステム運用・保守などのITサービス事業、IT関連商品販売やシステムインテグレーションのソリューション営業も好調に推移した。

 18年3月期連結業績予想は、売上高が17年3月期比6.5%増の492億53百万円、営業利益が同19.3%増の44億04百万円、経常利益が同29.6%増の44億16百万円、純利益が同37.1%増の30億11百万円としている。引き続き主力のソリューションデザイン事業が車載関連や社会インフラ関連を中心に好調に推移する見込みだ。配当予想は同6円増配の年間42円としている。連続増配である。

■株価はフシ突破して高値更新の展開

 株価は18年3月期2桁増益・連続増配予想を好感する形で5月17日に2307円まで上伸し、上場来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると2000円近辺のフシを突破した形だ。そして13週移動平均線と26週移動平均線が上向きに転じて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  2. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  3. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  4. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  5. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  6. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る