【注目銘柄】ユーザベースは自律調整一巡して上場来高値試す、17年12月期大幅増収増益予想で増額の可能性

注目銘柄

 ユーザベース<3966>(東マ)に注目したい。BtoBサービスで企業・業界情報や統計データを束ねるオンライン情報プラットフォームのSPEEDA事業、およびBtoCサービスでソーシャル機能も兼ね備えた経済ニュースプラットフォームのNewsPicks事業を展開している。ユーザー数が増加基調で17年12月期大幅増収増益予想である。そして増額の可能性がありそうだ。株価は自律調整が一巡し、好業績を評価して9月の上場来高値を試す展開が期待される。

■17年12月期大幅増収増益予想で増額の可能性

 17年12月期連結業績予想は、売上高が16年12月期比44.8%増の44億61百万円、営業利益が99.2%増の5億円、経常利益が2.2倍の4億87百万円、純利益が36.5%増の3億64百万円としている。

 第2四半期累計(1~6月)の連結業績は、売上高が前年同期比47.0%増収、営業利益が2.1倍増益、経常利益が2.3倍増益、純利益が2.2倍増益だった。SPEEDA事業は契約ID数が増加して34.9%増収・27.2%営業増益だった。NewsPicks事業は有料課金ユーザー数が順調に増加して76.3%増収となり、営業黒字化した。

 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が45.4%、営業利益が60.2%、経常利益が62.2%、純利益が67.9%である。利益進捗率が高水準であり、通期利益予想に増額の可能性がありそうだ。

■株価は自律調整一巡して9月の上場来高値試す

 株価(17年7月1日付で株式2分割)は、9月1日の上場来高値3390円から利益確定売りで一旦反落したが、高値圏3000円~3200円近辺で堅調に推移している。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近してきた。自律調整が一巡し、好業績を評価して9月の上場来高値を試す展開が期待される。(MM)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■上方修正を重ねる銘柄群が相場の主役に  同コラムは今週、ダブルセット銘柄、トリプルセット銘柄、フ…
  2. ■政治安定を好感、全面高期待が再燃  超短期決戦だった衆議院議員選挙が、昨8日に投票され即日開票さ…
  3. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  4. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  5. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  6. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る