25日上場の要興業は公開価格の27%高で初値つく

株式市場 IPO 鐘

■一般・産業廃棄物処理や再生資源取扱、機密情報処理、古物売買など展開  

 25日、新規上場となった要興業<6566>(東2・売買単位100株)は一般・産業廃棄物の収集運搬業務や再生資源取扱業務、機密情報処理業務、古物売買業務などを行い、設立は1973年。

 買い気配で始まり、9時48分に公開価格750円を27%上回る950円で売買が成立し初値がついた。その後960円まで上げて売買をこなしている。

 会社発表の今期・2018年3月期の業績見通し(連結)は、売上高が前期比7.7%増の108億1900万円、営業利益が同18.2%増の12億2200万円、純利益が同9.9%増の8億1800万円、1株利益は59円61銭。配当も実施しており、前期実績は17年6月の株式分割調整後で3円だった。(HC)

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