【株式市場】NYダウの大幅高など好感され日経平均は朝方333円高もあとも堅調

株式

◆日経平均の前引けは2万2072円07銭(179円29銭高)、TOPIXは1711.59ポイント(11.06ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億9845万株

チャート4 26日(月)前場の東京株式市場は、NYダウの前週末347ドル高などが好感されて株価指数の先物が先行高となり、自動車株や電機・精密株なども強く始まり、日経平均は取引開始後に333円75銭高(2万2226円53銭)まで上げた。その後は、円相場がやや強含んだことな度を受けて一進一退を続け、前引けは179円29銭高(2万2072円07銭)となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均もそろって高い。

 塩野義製薬<4507>(東1)が新たな作用機序の抗インフルエンザ薬の承認を材料に活況高となり、メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は業績拡大傾向などへの注目が強く10日続伸基調。マネーフォワード<3994>(東マ)は三菱東京UFJ銀行の参照系APIとの公式連携を開始などが材料視されて再び急伸。アクシーズ<1381>(JQS)日本ハム<2282>(東1)との資本業務提携が好感されて買い気配のままストップ高。

 東証1部の出来高概算は5億9845万株、売買代金は1兆898億円。1部上場2067銘柄のうち、値上がり銘柄数は1200銘柄、値下がり銘柄数は762銘柄となった。(HC)

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