モロゾフは値上がり幅1位、1月決算の見通しと中期計画を増額

株式市場 銘柄

■焼き菓子やカスタードプリンが引き続き好調に推移

 モロゾフ<2217>(東1)は3月1日、大きく出直り、11時過ぎには7050円(390円高)前後まで上げて東証1部銘柄の値上がり幅1位になった。2月28日の取引終了後、集計中の2017年1月期の業績見通しと配当予想を増額修正し、中期計画の目標値も引き上げて発表。注目が再燃した。

 2017年1月期の決算発表は3月16日頃の予定。発表によると、イベント商戦の好調に加え、「ファヤージュ」「アルカディア」などの焼き菓子やカスタードプリンが引き続き好調に推移したことなどを受け、営業利益の見通しは従来予想を11.6%引き上げて24億円の見込み(前期比では19.4%の増加)とし、純利益は同じく13.8%引き上げて16.5億円の見込み(同34.6%の増加)とした。(HC)

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