カーメイト出直り拡大、日本初の成長に合わせるジュニアシートなど材料視

株式市場 銘柄

■360度ドライブレコーダーも「あおり運転」事件のたびに注目集まる

 カーメイト<7297>(JQS)は5日、大きく出直り、11時にかけて10%高の1280円(116円高)前後で推移している。360度撮影できるドライブレコーダーで知られ、「あおり運転」による事件が伝えられると動意を強める傾向がある上、3月30日付で日本初の「成長に合わせてモードが選べるジュニアシート」の発売を発表。注目度が強まっているようだ。

 会社側の今期・2018年3月期の連結業績見通しは、売上高が前期比7.8%の増加、営業利益は同89.0%の増加を見込み、1株利益は66円77銭の見込みとする。同社の事業特性は第3四半期集中型で、第4四半期の利益はマイナスとなる可能性があるとするが、営業利益などは第3四半期まででこの通期見通しを大きく上回った。(HC)

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