キヤノン、生成AI活用の複合機保守支援「スマートサポートチャット」を提供開始

■12万件超の現場データ活用、欧州などで先行展開

 キヤノン<7751>(東証プライム)は2月6日、オフィス向け複合機の保守・サポート業務向けに、生成AIを活用した業務支援システム「スマートサポートチャット」の提供開始を発表した。欧州、アジア、オセアニアの一部地域で先行提供しており、米国と日本では2026年中の提供を予定する。

 同システムは、ユーザーからの問い合わせ内容を入力すると、サービスマニュアル、現場対応ノウハウ、複合機の稼働状況などを統合的に分析し、トラブル原因や適切な処置方法を提示する。約12万件以上のマニュアルや事例、対応履歴を基に、独自AIエージェントが高精度な回答を生成し、コールセンター担当者やサービスエンジニアの迅速な対応を支援する。

 また、複合機の操作画面へのリモートアクセスや部品状態のリアルタイム確認が可能で、サービスエンジニアの出動回数を年間約5%削減できる見込みだ。2028年には約20%削減を目指す。キヤノンは今後もAI活用を進め、保守サービスにとどまらない業務支援ソリューションの拡充を図る。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  2. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…
  3. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  4. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…
  5. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  6. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る