バリューデザイン大幅続伸、居酒屋で生体認証によるポイントサービス

株式市場 銘柄

■カード忘れてポイント逃す機会逸失の防止などで利便性を向上

 バリューデザイン<3960>(東マ)は12日、大幅続伸となり、10時40分にかけて16%高の2460円(340円高)まで上げて戻り高値を更新した。10日付で、個室居酒屋「くいもの屋わん」(オーイズミフーズ株式会社:神奈川県厚木市)などで、生体認証によるポイントサービスを開始したと発表し、材料視されている。

 発表によると、オーイズミフーズでは、バリューデザインの提供する「バリューカードASPサービス」を用いた磁気式のポイントカードを400万枚以上発行してきた。ポイント会員の増加にともない、利便性の向上、カード忘れによる機会逸失の防止など、よりポイントサービスを有効活用してもらうためにカードレス化を図ったという。今期・2018年6月期の業績は2期ぶりに完全黒字化の見込みを開示している。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■海外展開を加速  トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は3月25日、カナダ・バ…
  2. ■モビリティカンパニーへの変革を加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月22日、20…
  3. ■イネの生育を最大4倍に  シャープ<6753>(東証プライム)は3月21日、プラズマクラスター技…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る