アドウェイズは仮想通貨関連業務など事業目的に追加し「真空地帯」を戻す期待

株式市場 銘柄

■定款を変更し「ブロックチェーン技術等を利用した業務」も追加

 アドウェイズ<2489>(東マ)は25日、続伸基調となって出直りを強め、10時にかけて12%高の583円(64円高)まで上げて戻り高値に進んだ。24日付で、定款の変更、ストック・オプション(新株予約権)の発行などを発表。定款の変更では、新たに「仮想通貨関連業務」などを事業目的に追加し、注目されている。

 新たに加えた事業目的は、「ブロックチェーン技術等を利用した業務」「仮想通貨関連業務」「資金決済に関する法律に基づく仮想通貨交換業」の3項目と、これらの「前各号に付帯する一切の事業」。

 株価は2月初旬にストンと下げたまま4ヵ月にわたり500円前後で底練り型の小動きを続けてきたが、直近2日間で4ヵ月ぶりに550円台を回復した。4ヵ月前の急落局面では、途中ほとんど売買がないまま下げた形跡があるとされる。この場合、テクニカル的には、急落途中の「真空地帯」を戻す形で650円前後まで回復する可能性があるようだ。(HC)

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