
■直近は株主優待の拡充、中間配当の開始を発表済み
ガーデン<274A>(東証スタンダード)は7月18日、大きく出直って始まった後もジリ高傾向となり、午前10時にかけて2576円(125円高)まで上げて7月9日以来の2500円台を回復している。朝のテレビ情報番組でラーメン店チェーンの人気ぶりや、うどん業態店などとの地域集中出店による低コスト戦略などが放送されたため、注目の強まる様子がある。
「家系ラーメン『壱角屋』」や「山下本気うどん」などをチェーン展開。このところの株価は、7月初旬に発表したフランチャイジー店舗における火災発生を受けて下押す場面があったが、14日に発表した第1四半期決算と株主優待制度の拡充、および期末だけだった配当の中間期への振り分けなどが好感されて出直っている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)