プロスペクトは再生可能エネルギー事業を拡大

株式市場 銘柄

 プロスペクト<3528>(東2)は、マンション分譲などの不動産事業を主力として、再生可能エネルギー事業も拡大している。なお18年10月1日付で単元株式数を1000株から100株に変更する。

■不動産販売事業が主力、再生可能エネルギー事業を拡大

 マンション分譲や注文住宅の不動産販売事業、アセットマネジメント事業、建設事業を主力として、17年7月子会社化したPJF社を中心とする再生可能エネルギー事業も拡大している。

 5月28日には再生可能エネルギー事業の一環として、ロシアの木質ペレットプロジェクトへの共同出資に関する協力協定締結を発表している。

 なお19年3月期の連結業績予想については、ロシアにおけるバイオマス発電関連事業が進行中であること、アセットマネジメント事業が市場環境変動の影響を受けやすいことなどから、非開示としている。

■株価は安値圏モミ合い

 株価は安値圏50円台でモミ合う展開だ。5月30日の終値は51円、時価総額は約222億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る