ラ・アトレが4日続伸、販売用不動産の売却が材料視され後場一段と強含む

株式市場 銘柄

■17年度の連結経常益の30%に相当する額の大型案件を滞りなくこなす

 マンション開発などのラ・アトレ<8885>(JQS)は11日の後場、一段と強い展開になり、14時にかけて722円(12円高)まで上げて4日続伸基調となってる。業績が拡大傾向で、6月締めの第2四半期業績に期待があるほか、10日付で販売用不動産の売却を発表。業績推移の順調さを再確認して注目を強める様子がある。

 売却価格や売却先は開示を控えたが、「当該売却による売却益は、平成29年12月期末における連結経常利益(注・約6億1200万円)の30%に相当する額以上」とした。また、「本件は、平成30年12月期の業績予想に織り込んでいる」としたが、このような大型案件が滞りなく進展した点に注目して見直す様子がある。(HC)

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