LIFULLが戻り高値に進む、豪州企業の子会社化や働き方提案など注目される

株式市場 銘柄

■福島県などと連携しフリーランス向け実践型テレワークツアーを実施

LIFULL(ライフル)<2120>(東1)は1月9日、大きく反発して始まり、取引開始後に7%高の789円(49円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。連続最高益の見込みで業績面の心配はなく、8日付でオーストラリア企業の完全子会社化に向けた進捗状況と、フリーランス向け実践型テレワークツアーを2月に実施」(多様性ある地域での働き方を提案)を発表、注目を集めている。

 総掲載物件数No.1(産経メディックス2018.1.30調査より)の不動産・住宅情報サイト「ライフルホームズ(LIFULL HOME’S)」の運営などを行い、今期・2019年9月期の連結業績は純利益などが2期連続最高を更新する見込み。8日、オーストラリア企業Mitula Group Limited社を完全子会社化するためのスキーム・オブ・アレンジメントの実行日到来にともなう普通株式発行と、福島県などと連携したフリーランス向け実践型テレワークツアーを2月に実施することを発表した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る