ティー・ワイ・オーはモミ合い上放れの様相、07年以来の300円も

株式市場 銘柄

チャート11 ティー・ワイ・オー<4358>(東1・売買単位100株)は後場、11円高の214円と3月24日の207円を抜いて年初来高値に進んでいる。

 内需関連銘柄人気の盛り上がりから同社の好業績が見直されている展開のようだ。衣料、電機、通信を中心にテレビCM制作好調で今7月期・第2四半期は前年同期比7.2%増収、営業利益12.0%増益。

 今7月期通期でも7.3%増収、営業利益8.0%増益、1株利益14.8円(前期9.9円)、配当年4円の見通し。

 今後、オリンピックに向け好事業環境が続く見通しで増配期待も膨らんでいる。

 2013年4月から続いている月足チャートでのモミ合いを上に放れる動きで2007年3月以来となる300円の可能性もありそうだ。

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