【銘柄フラッシュ】MRTなど急伸し連結親子会社になるソフトブレーンとフュージョンパートナーは共にストップ高

銘柄

 16日は、CYBERDYNE<7779>(東マ)がカラ売り情報を提供するとされる米シトロンリサーチによるリポートで「世界で最も馬鹿げた株価が付いている」とされたと伝わり、10時過ぎから急落して大引けは6.8%安。目標株価は300円とか。

 東証1部の値上がり率1位はソフトブレーン<4779>(東1)の22.9%ストップ高となり、同社を連結子会社化するフュージョンパートナー<4845>(東1)もストップ高の16.8%高で値上がり率3位。2位はヤーマン<6630>(東1)の21.6%ストップ高となり15日に業績予想の増額修正を発表し注目再燃。リブセンス<6054>(東1)は12日に発表の四半期決算が好感されて10.0%高。日本ゼオン<4205>(東1)は好業績を受けて外資系証券が目標株価を引き上げたと伝わり7.0%高。

 アサヒ衛陶<5341>(東2)は好業績や株式分割を好感した急騰相場の第2幕とされて出直り17.1%高。トレックス・セミコンダクター<6616>(東2)は大口受注があったのではないかなどとされて4日ぶりに反発の5.4%高。

 MRT<6034>(東マ)はスマートフォンによる国内初の遠隔診療・健康相談サービス「ポケットドクター」が朝のテレビ報道番組で採リ上げられたとされてストップ高の22.2%高。メディカル・データ・ビジョン<3902>(東マ)は四半期決算や医療ビッグデータ市場の将来性などに注目が衰えず14.2%高の高値更新。

 CSロジネット<2710>(JQS)は主要株主による株式の買付けなどが材料視されて2日連続ストップ高の32.3%高。パスポート<7577>(JQS)は提携先の個別指導型トレーニングジム「RIZAP」(ライザップ)の好決算が刺激剤とされて一時ストップ高となり5.9%高。SJI<2315>(JQS)は27.7%高となり、きちり<3082>(東1)フィスコ<3807>(JQS)グループの仮想通貨取り扱い会社と飲食店の仮想通貨決済分野で業務提携との発表などが好感されて急伸。きちりは1.3%高、フィスコは3.8%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る