ナルミヤ・インターナショナルは調整一巡して上値試す、19年2月期2桁増収増益予想で2月も既存店好調

株式市場 銘柄

 ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東2)はベビー・子供服の企画販売事業を展開している。19年2月期は2桁増収増益予想である。既存店売上は2月も112.2%(通期ベースでは104.2%)と好調だった。株価は戻り高値圏から反落したが、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。

■ベビー・子供服の企画販売を展開

 18年9月東証2部に再上場した。0歳~13歳のベビー・子供服の企画販売事業を展開している。

 少子高齢化の事業環境に対して、百貨店向けの高価格帯からSC(ショッピングセンター)向けの中価格帯への軸足シフト、EC(ネット通販)強化によるオムニチャネル化などを推進している。

 3月5日には、小中学生の男児向けアパレルブランド「GLAZOS」を自社EC展開するハートフィールを子会社化すると発表した。

■19年2月期2桁増収増益予想で2月も既存店好調

 19年2月期の非連結業績予想は売上高が298億02百万円、営業利益が17億67百万円、経常利益が16億35百万円、純利益が18億79百万円としている。SCやECの好調が牽引して大幅増益予想である。

 第3四半期累計は売上高が204億05百万円、営業利益が9億37百万円、経常利益が8億32百万円、純利益が13億28百万円だった。第2四半期および第3四半期の中盤に天候不順の影響を受けたが、SCやECの売上が2桁増収と順調に推移した。なお特別利益に抱き合わせ株式消滅差益8億75百万円を計上している。

 第3四半期累計の進捗率は売上高68.5%、営業利益53.0%である。冬物衣料の第4四半期の構成比が高いことを考慮すれば概ね順調だろう。また19年2月の月次売上は全店が111.1%、既存店が112.2%と好調だった。既存店売上は4ヶ月連続の前年比プラスである。そして通期ベースでは全店が110.2%、既存店が104.2%となった。通期ベースでも好業績を期待したい。

■株価は調整一巡して上値試す

 株価は2月25日の戻り高値1416円から反落したが、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。3月5日の終値は1211円、前期推定PERは約6倍、時価総額は約120億円である。

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