ジオネクストの子会社エリアエナジーの太陽光発電所19箇所が買取価格32円/kWで確定

株式市場 銘柄

■19箇所の想定設備出力の合計は13MW

 ジオネクスト<3777>(JQS)は7日、子会社であるエリアエナジーが計画している太陽光発電所のうち19箇所について平成26年度の買取価格である32円/kWが確定したと発表。

 2月24日に公表したジオネクスト中期経営計画では、「本年3月までに32 円/kWの買取価格が保証された太陽光発電所の権利を20箇所前後確保する予定」としていた。

 これには、本年3月末までに、主として、発電所用地となる土地の取得または賃借に係る地主との契約の締結、経済産業省による発電設備認定の取得、電力会社との受給契約申込受理の3点が必要であった。これらに関して3月末までの実施状況を確認した結果、19箇所が買取価格32円/kWで確定した。なお、19箇所の想定設備出力の合計は13MWとなる。

 中期経営計画通りに、19箇所が買取価格32円/kWで確定したことから、今期連結業績予想の大幅増収増益達成に一歩近づいたといえる。

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