【主なニュース&材料】決算速報・銘柄分析・上方修正・保育/エネルギー決算・AIO提携・再生医療投資――好材料が相次ぐ

■業績上方修正や増配、提携・投資・補助金採択・補助金/特別利益

・(どう見るこの株)ZACROS<7917>(東証プライム):26年3月期業績を一転上方修正し、売上高1580億円、営業利益108億円、経常利益121億円、純利益75億円を見込む。環境・情報電子などの増収効果に加え、生産効率向上や価格改定、為替差益、受取保険金の計上が寄与した。

・(決算速報)JPホールディングス<2749>(東証プライム):26年3月期3Q累計は増収増益で売上高が過去最高。児童数増、新規施設受託、補助金最大化対応、保育士処遇改善に伴う補助金増額などを背景に、通期予想(上方修正済み)は据え置き、配当予想は上方修正した。

・(決算速報)シナネンホールディングス<8132>(東証プライム):26年3月期3Q累計は営業・経常増益。BtoCの収益性改善や非エネルギー(シェアサイクル、建物メンテ)が好調で、通期予想は据え置き。自己株式取得(上限10万株または5億円、2月12日~7月31日)と消却(予定日未定)も発表した。

・(決算速報)朝日ラバー<5162>(東証スタンダード):26年3月期3Q累計は増収で各利益が黒字転換。スイッチ用関連製品や卓球ラケット用ラバーなどが増加し、通期予想を上方修正した。

・(決算速報)協立情報通信<3670>(東証スタンダード、名証メイン):26年3月期3Q累計は大幅増益。ソリューション事業の伸長とモバイル事業の収益改善が寄与し、上方修正済みの通期予想を据え置いた。

・(銘柄分析)綿半ホールディングス<3199>(東証プライム):26年3月期は増収増益・11期連続増配予想。3Q累計は小幅減益だが進捗は順調で、小売・建設・貿易の各事業の伸長を見込む。

・(銘柄分析)アステナホールディングス<8095>(東証プライム):26年11月期はHBC・食品を中心に増収を見込み、各段階利益で過去最高益を目指す方針を示した。

・CS-C<9258>(東証グロース):AI検索最適化(AIO)分野でAI Hackと業務提携。生成AI時代の店舗検索行動の変化に対応し、共同研究と機能実装、統合ツール「C-mo」の機能強化を進める。先行検証では美容業界10店舗で平均12.8ポイントのAIOスコア向上を確認した。

・rakumo<4060>(東証グロース):ソフトバンクと販売代理店契約を締結し、「rakumo for Microsoft 365」をソフトバンクが再販開始。法人チャネルを通じた提供体制を強化する。

・ロート製薬<4527>(東証プライム):大阪大学発ベンチャーのレイメイに追加出資し、再生医療の実用化を見据え連携を深化。iPS細胞由来の角膜再生医療で、国内の製造・販売を共同で進める方針で、26年3月期業績への影響は軽微。

・武田薬品工業<4502>(東証プライム):NT1治療薬候補「TAK-861(oveporexton)」の米FDAによる承認申請受理と優先審査指定を発表。PDUFAの審査終了目標は2026年暦年第3四半期(7-9月)。

・Synspective<290A>(東証グロース):経産省補助金に関連し、補助金収入4900万円を26年12月期1Qに営業外収益として計上へ。通期予想は25年12月期決算発表と同時に公表する方針。

・藤田観光<9722>(東証プライム):DOWAホールディングス株の一部売却を決議し、特別利益65億4300万円を見込む。ToSTNeT-3に対応し、売却予定日は2月12日。

・レナサイエンス<4889>(東証グロース):皮膚血管肉腫で、パクリタキセルとRS5614併用第Ⅱ相医師主導治験の速報結果を公表。奏効率(CR)6.67%、PFS4.0か月、OS20.8か月などを示し、次相試験・実用化準備を進める方針。

・ウェルディッシュ<2901>(東証スタンダード):新設分割で設立する石垣食品の株式33%を売却し、特別利益3億3000万円を26年8月期に計上予定。発生予定日は2月24日。

・岡谷電機産業<6926>(東証スタンダード):政策保有株式の縮減を目的に上場有価証券1銘柄を売却し、特別利益1億7800万円を計上へ。売却価額は2億2100万円、約定日は2月6日、受渡日は2月10日。

・RS Technologies<3445>(東証プライム):福島・浪江での系統用蓄電池導入事業が経産省補助事業に採択。補助金3億8100万円を受け、住友電工製バナジウムレドックスフロー電池を採用する。併せて中国子会社株の一部売却(1250万株、2月11日~5月8日予定)も決議した。

・エフ・コード<9211>(東証グロース):AIスクール運営のAI ONEを75%取得し子会社化。取得総額は12.51億円(取得価額12億円+費用等5100万円)で、実行日は2月24日予定。

・ゼンショーホールディングス<7550>(東証プライム):傘下すき家が期間限定で「ローストビーフ丼」を2月17日午前9時から再販売し、新たに「サワークリームオニオン・ローストビーフ丼」も投入。全国1,967店舗(2月10日時点)で展開し、終了時期は未定とした。

・ジョイフル<9942>(福証):公式アプリ会員向けに「キッズ半額キャンペーン」を2月10日15時~2月20日15時で実施。キッズメニュー5品の半額クーポンを配信し、物価高下の子育て世帯支援と来店促進を狙う。

・パス<3840>(東証スタンダード):連結子会社アルヌールが、フコキサンチン含有の微細藻類2種(パブロバ、フェオダクチラム)の室内培養に成功。ビニールバッグ型培養装置で高濃度培養を確認し、医薬・化粧品用途などを視野に展開を図る。

・エアークローゼット<9557>(東証グロース):IBJ<6071>(東証プライム)と婚活支援で協業。オンラインの継続スタイリングと実店舗での対面診断を連動し、「第一印象への不安」解消を訴求、会員向け特典も用意した。

・横河電機<6841>(東証プライム):スイスANYboticsと、ロボット管理ソフト「OpreX Robot Management Core」と四足歩行点検ロボット「ANYmal」シリーズを統合するパートナーシップ契約を締結。防爆・非防爆ロボットの一元管理でプラント自動化を加速する。

・シナネンホールディングス<8132>(東証プライム):子会社が展開するシェアサイクル「ダイチャリ」を草苑保育専門学校(東京都豊島区)に設置し、2月9日から運営開始。地域の移動利便性向上やステーション連動を見込む。

・GMOインターネット<4784>(東証プライム):教育機関専用回線「GMO光アクセス for Education」の契約校数が2026年1月11日時点で2,000校を突破。36都道県・177団体(採用2,281校)へ拡大し、NEXT GIGAの通信基盤として訴求した。

・ファンデリー<3137>(東証グロース):医師・管理栄養士が執筆するWebメディアの配信を継続。相模女子大学の望月弘彦氏による「食のリスクマネージメント」紹介や、近森病院の遠藤愛月氏によるサルコペニア予防(食べたくなる工夫)紹介を発信した。

・ホンダ<7267>(東証プライム):2026年F1に向け、ホンダ製PU搭載の「AMR26」リバリー公開。3月8日の開幕戦(豪州)へ向けテスト日程などを示し、今季は規則同時変更の節目と位置付けた。

・日本金属<5491>(東証スタンダード):次世代材料「マグネシウム合金箔」を環境配慮型「エコプロダクト」として販売強化。XR機器や輸送機器の軽量化需要などを取り込み、高機能材料として提案を広げる。

・パワーエックス<485A>(東証グロース):NTTアノードエナジーと蓄電池事業の協業検討を開始。蓄電システムの保守連携を起点に、系統蓄電所需要の拡大を背景とした事業拡大の具体化を進める。

・W TOKYO<9159>(東証グロース):TGCのベトナム初開催「TOKYO GIRLS COLLECTION in VIETNAM 2026」を3月28~29日にホーチミンで実施予定。双日、POPSと協業し、現地でのジャパンカルチャー展開を狙う。

(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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