寿スピリッツの今期通期売上高(概算)は、407億75百万円(前期比9.1%増)

株式市場 銘柄

■概算ではあるが当初予想を上回る

 寿スピリッツ<2222>(東1)の今期通期売上高(概算)は、407億75百万円(前期比9.1%増)となった。

 四半期別の売上高は、第1四半期(4月~6月)86億01百万円(前年同期比8.6%増)、第2四半期(7月~9月)97億47百万円(同4.8%増)、第3四半期(10月~12月)112億81百万円(同9.2%増)、第4四半期111億46百万円(同13.3%増)と四半期別でも全て前年を上回った。

 セグメント別売上は、ケイシイシイ119億95百万円(前期比1.3%増)、シュクレイ138億60百万円(同20.0%増)、寿製菓・但馬寿100億79百万円(同3.3%減)、販売子会社58億29百万円(同5.6%増)、九十九島グループ37億59百万円(同13.3%増)、その他3億21百万円(同5.6%減)となっている。シュクレイが売上高を伸ばし、ケイシイシイを上回った。

 なお、調整額(セグメント間の内部売上高)は△50億68百万円であった。

 当初予想は、売上高406億円(前期比8.6%増)を見込んでいたので、概算ではあるが、当初予想を上回ることになる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■山口県周南市で始動、燃料電池の定置型電源活用で脱炭素電力供給を検証  ホンダ<7267>(東証プ…
  2. ■LINEリサーチ発表、上半期トレンド総括と最新6月期の動向  LINEヤフー<4689>(東証プ…
  3. ■休廃業・解散は減少も淘汰続く、新興市場の課題鮮明に  東京商工リサーチは7月31日、国内ドローン…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■金先物関連株、最高値更新で安全資産需要が強まる  日本取引所グループ<8697>は9月24日、今…
  2. ■石破首相辞任表明後も市場は急落回避、投資家の買い意欲継続  「一寸先」は、不確実で予測が難しい。…
  3. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  4. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  5. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  6. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る