マーケットエンタープライズがKDDIとSpaceX社「Starlink Business」の法人向け取扱いを開始

■通信環境未整備でも、災害時の通信インフラ対策・DX推進に貢献

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は2月18日、KDDI<9433>(東証プライム)と連携し、米国のSpaceX社が提供する衛星通信インターネットサービス「Starlink Business(スターリンクビジネス)」の法人向け取扱いを開始したと発表。

■背景・経緯

 Starlink Businessは、宇宙から高速インターネットを提供する革新的な衛星通信インターネットサービスである。従来の固定回線(光ファイバーなど)が利用できない場所でも、高速かつ低遅延のブロードバンド接続を実現する。

 一方、同社はリユース事業を基幹事業として展開しており、農機具のリユース販売を通じて全国の農業事業者と連携している。また、リユースプラットフォーム「おいくら」を通じ、全国300に及ぶ自治体とも連携している。

 今回のStarlink Business法人向け取扱いにより、山間部や離島、海上など空が見える場所であれば高速・低遅延通信の提供が可能となる。災害時のバックアップ回線としても有効で、BCP対策や防災対策に効果を発揮する。これにより同社はビジネス領域を拡大し、通信環境に課題を抱える顧客に対し、地上インフラに依存しない通信基盤と緊急時における強固なインフラ確保を提供するものである。

■「Starlink Business」について

 Starlink Businessは、宇宙から高速インターネットを提供する衛星通信インターネットサービスである。従来の衛星通信の常識を覆す高速・低遅延通信を実現し、インターネット環境の構築が困難だった場所でも、空が見えれば快適な通信環境を提供する。光回線や基地局が被災した場合でも高速・低遅延通信を確保できる地上インフラに依存しない通信であり、山間部、離島、海上など携帯電波が届きにくい場所でも高速通信が可能である。大規模な回線工事は不要で、空が見える場所で電源に接続すれば専門知識がなくても容易に設定でき、急な現場開設や災害時の通信確保にも迅速に対応できる。

■株式会社マーケットエンタープライズについて

 マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、モバイル通信事業や情報メディア運営など複数事業を展開している。「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来成長を続けている。2015年6月に東証マザーズへ上場し、2021年2月に東証一部へ市場変更、2022年4月にプライム市場へ上場した。ネット型リユース事業では「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」、80か国以上への中古農機具輸出などで事業を拡大しており、サービス利用者は延べ940万人に達している。

 また、同社の連結子会社であるMEモバイルはMVNO事業を展開している。高速モバイル通信サービス「カシモWiMAX」は業界最安級の価格とシンプルな料金体系が特徴で、サービス開始以来ユーザー数を伸ばしている。2025年12月には、カシモWiMAXの回線保有数が150,000回線を突破した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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