ノジマが急伸、自己株式33億円・300万株上限の新取得枠を決議、株主優待も抜本刷新

■取得期間は2027年2月まで1年間、市場買付で実施/優待は保有年数・株数に応じ段階加算

 ノジマ<7419>(東証プライム)は2月17日、自己株式の取得に関する新たな方針と、株主優待制度の拡充を同時に発表した。自己株式については、上限300万株・取得価額総額33億円を上限として、2026年2月18日から2027年2月17日までの期間、東京証券取引所における市場買付により実施する。これは株主還元の充実と資本効率の向上を目的とするもので、2025年2月18日の取締役会決議に基づく旧取得枠(上限600万株・50億円)については、累計432万6700株・約43億8400万円を取得した時点で同日付をもって終了した。

 株主優待制度については、2026年3月末日を基準日として内容を大幅に刷新する。従来の割引券・来店ポイント券中心の構成から、カタログギフト・ノジマポイント・オリジナル商品を軸とする新制度へと移行し、対象となる最低保有株数を300株(株式分割後)に変更する。保有年数に応じて優待内容が段階的に拡充される仕組みを導入しており、2年以上の継続保有でノジマポイント、5年以上でカタログギフトが加算される。同制度の変更は2026年6月発送分より適用される。

■自己株買い・優待拡充を追い風に上放れ

 2月18日、株価は前日終値1110円から上放れし、5%高となった。会社予想PER8.44倍、PBR1.45倍と指標面は割高感が強くない。配当利回り1.34%に加え、自己株買いが需給を締める構図だ。もっとも信用倍率116倍と買い方優位で、利食いが出ると振れ幅が出やすい。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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