セブン&アイ・HDは堅調、「7pay(セブンペイ)」被害広がる様子なく見直す

株式市場 銘柄

■今日、第1四半期決算を発表する予定で注目強まる面も

 セブン&アイ・ホールディングス(セブン&アイ・HD)<3382>(東1)は7月4日、3700円(10円高)で始まった後も堅調に推移し、10時30分にかけては3734円(44円高)前後で反発相場となっている。3日付で、独自のバーコード決済サービス「7pay(セブンペイ)」について、「一部のアカウントが第三者にアクセスされる被害が確認されております」などと発表。影響が注視されたが、その後、問題が広がる様子はないようで、見直し買いが優勢のようだ。7月4日、2020年2月期・第1四半期決算を発表する予定だ。

 「7pay」は、セブン‐イレブン・ジャパンのスマートフォン決済サービスで、7月1日にサービスを開始した。3日になって、「利用者から身に覚えのないクレジットカードの決済が行われているという連絡が相次いでいます。会社は、機能の一部を停止し、利用者に注意を呼びかけています」(NHKニュースWEB2019年7月3日18時18分より)などと伝えられていた。(HC)

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