セーラー万年筆が急伸、プラス製品のOEM製造を発表し注目集まる

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■2月には文具事業の共同企画コラボ製品を発売するなど提携進む

セーラー万年筆<7992>(東2)は9月25日、11時に文具などのプラス株式会社(東京都港区、非上場)のブランド製品のOEM製造と中国市場への販売を発表。一気に28%高の216円(47円高)まで上げた。前引けも191円(22円高)だった。

 発表によると、同社はプラスと業務・資本提携しており、2019年2月には、文具事業の新製品共同企画開発品として、「色を楽しむ」をコンセプトに、プラスのノートとノート表紙の色に合わせたカラー万年筆・ボトルインクをセットにしたコラボレーション製品「カ.クリエ」シリーズを国内市場で発売した。

 この提携の一環として、このたび、プラス株式会社のOEM製品を製造し、中国市場へ販売開始することとした。本製品は、当社の普及価格帯筆記具について、中国市場進出の足掛かりとなる戦略商品と位置付けている。(HC)

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