Amaziaは19年9月期業績予想を上方修正

■MAU(月間アクティブユーザー数)が増加すると共にユーザーの決済率が向上

Amazia<4424>(東マ)は、19年9月期業績予想を上方修正した。

 継続的な人気作品の配信やゴールデンウィークの好影響等により、「マンガBANG!」のMAU(月間アクティブユーザー数)が増加すると共にユーザーの決済率が高まったことが上方修正の主な要因となった。

 売上高は前回予想を3億53百万円上回る33億80百万円(前回予想比11.7%増)、営業利益は1億05百万円上回る4億05百万円(同35.0%増)、経常利益は1億01百万円上回る3億85百万円(同36.0%増)、純利益は69百万円上回る2億80百万円(同33.3%増)と利益面において大幅な上方修正となった。

 前期と比較すると、売上高は145.8%増、営業利益419.2%増、経常利益400.0%増、純利益197.9%増と大幅増収増益となる。

 その結果、一株あたり利益は31円81銭から86円44銭と2.7倍超となる。

 26日の株価は65円安の3760円で引けたが、年初来の高値は5月20日に付けた6370円と天井が高いことから5月高値に向けた大きな回復相場への転換が予想される。

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