EAJは2日連続ストップ高、厚労省から全国規模の外国人向け医療に関する相談窓口を任される

■国内で病気になった患者への適切な医療提供をサポート

日本エマージェンシーアシスタンス(EAJ)<6063>(JQS)は10月3日、2日続けてストップ高となり、朝方から買い気配のままストップ高の1615円(300円高)に張り付いている。1600円台は(値段がつけば)5月13日以来、約5ヵ月ぶりになる。

 10月1日付で、厚生労働省から、「医療機関における外国人対応に資する夜間・休日ワンストップ窓口事業」の実施事業者に選定されたと発表。注目殺到となっている。

 EAJは、医療アシスタンス企業としてアウトバウンド事業に加えて数多くのインバウンド事業を手がけ、外国人患者を国内医療機関に受け入れ治療を提供するための一切の手配を行う医療ツーリズムや、国内で病気になった患者を適切な医療機関に案内するサービス、医療通訳サービス等の提供をしてきた。

 これらの経験やノウハウを基に、都道府県の「平日昼間窓口」と連携してスムーズな外国人患者受入れと安全な医療の提供を支援する窓口業務を実施する。(HC)

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